不動産会社

東京テアトルの買取売却の口コミ評判は?幅広い事業内容をご紹介

映画配給や映画館の運営で知られる東京テアトル株式会社は、不動産関連事業も営んでいます。

マンションの売却や購入を検討している方の中には、どのような会社なのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

本記事では東京テアトルの評判や、不動産関連事業を中心とした幅広い事業内容をご紹介します。

詐欺まがいの買取営業が急増中!

近年、売買契約の違約金を狙った詐欺的な買取営業が急増しています!

  • あなたの物件を3330万円で買いたい人がいます(購入価格2,500万円)
  • 法人ですでに同じマンションの別の部屋を3100万円で購入された方があなたの部屋も欲しいと懇願しています

など、不動産オーナーがつい目を止めてしまうような内容の買取メールが多く届きます。

こういった営業トークには要注意です。詐欺的な手法に絡め取られてしまう一歩手前かもしれません。心当たりがある方は今すぐ相談ください。

また、DM、電話、訪問、インターネット広告など・・・熱心に買取営業をしている不動産会社には絶対売ってはいけません。

本当に良い物件買取業者は口コミで次々に顧客が舞い込むもの。営業しないと顧客が見つからない時点で、詐欺ではないにしても、そうした会社に売却するメリットがありません。

電話営業してくる会社と、口コミで人気の不動産業者、どちらにあなたの不動産を売却したいですか?

私もワンルームマンションを売却した経験があります。今の時代不動産を保有していると非常にキケンですから。。

公式LINEで資産形成の相談や不動産の売却相談など乗っているので、お困りの方はLINEで連絡ください。

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ちなみに当ブログに相談いただいた方からもらったDMがこちらです。

3,330万円で現金即決!

と書いていますが、管理人が信用できる業者に問い合わせたところ、査定結果は2,500万円でした。。こういうDMは実際の金額よりも大幅に高い金額で送ってくるものです。実際に問い合わせると色々理由つけられて金額下げられるでしょうね。

買取のDMなんてそんなモンです。鵜呑みにすると痛い目に遭います。

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東京テアトルの会社概要

東京テアトルは不動産関連事業の他に映画興行事業や飲食関連事業を展開している東証スタンダード上場企業です。

創業は1946年で、映画興行事業からスタート。設立の趣旨は「戦後の荒廃した社会に映画を通じて娯楽を提供し、生活に潤いをもたらすとともに明日への活気と生産意欲を充実させたい」というものでした。

その後、事業領域を広げていき、現在は映画興行事業に加えて飲食関連事業や不動産関連事業を展開しています。2023年3月末時点の売上構成比は、不動産関連事業が47%、飲食関連事業が30%、映画関連事業が23%となっています。

社名 東京テアトル株式会社
設立 1946年6月28日
資本金 45億5264万円
所在地 【本社】

東京都新宿区新宿1-1-8 御苑テアトルビル

【関西支社】

大阪府大阪市淀川区宮原4-2-10 PMO EX 新大阪 4F

事業内容 ・映画関連事業

・飲食関連事業

・不動産関連事業

 

東京テアトルの事業内容

東京テアトルの現在の事業内容は「不動産関連事業」「映画関連事業」「飲食関連事業」「不動産関連事業」です。それぞれの内容をご紹介します。

不動産関連事業

東京テアトルの不動産関連事業は、映画館の運営で培った建物管理の技術とサービスを提供することから始まりました。

賃貸ビジネスから始まった不動産関連事業は販売ビジネスへと拡大し、現在はグループの経営基盤を支えています。

東京テアトルの不動産関連事業は主に次の3つです。

  • 買取再販事業
  • リノまま事業(リノベーション)
  • 不動産賃貸事業

東京テアトルの買取再販事業は、ライフスタイルの多様化を見据えて2007年にスタートしました。

中古マンションの販売数は年間約210戸、自社保有賃貸ビルは5棟です。

マンション買取

東京テアトルはマンション売却相談センターを設置し、首都圏、関西エリア、名古屋エリアを中心にマンションの買取を行っています。

マンションを売却したい場合、東京テアトルでは次の3つの方法から選べます。

  • 直接買取
  • 買取保証付き売却
  • 仲介サービス
<直接買取>

直接買取は東京テアトルが買主となって物件を買い取るため、スピーディーに売却可能です。室内はそのままの状態で売却できて、売却後のトラブルや契約不適合責任の心配はありません。最短5日で現金化可能なので、できるだけ早く現金化したい方に適した方法です。東京テアトルが直接買い取るため仲介手数料は不要ですが、買取価格は市場価格より低いため、仲介に比べると手取り金額が下がります。

<買取保証付き売却>

買取保証付きのマンション売却とは、東京テアトルの仲介で一定期間売却活動を行い、売れない場合は東京テアトルが直接買い取りする売却方法です。

仲介での売却は高い価格で販売できる可能性がありますが、いつ売れるかわからないという不安もあるものです。

買取保証付きで売却すれば、期間内に売却できなくても東京テアトルがあらかじめ提示した買取金額で買い取るため、売却できない不安を解消できます。

期間内に仲介で売却できた場合は仲介手数料が必要です。一方、期間内に売却できなかった場合は東京テアトルの直接買取となり、仲介手数料は必要ありません。

<仲介>

仲介サービスは、築浅、駅近など売りやすい物件の売却や、時間がかかってもいいので高値で売却したい人に適した方法です。

査定金額をもとに販売価格を決め、東京テアトルがチラシやSUUMOなどに広告を出すなど販売活動を行い、マンションの買主を探します。購入希望者の内覧や、条件交渉を行い、売買条件に合意したら買主と売買契約を締結します。

リニューアルマンションの販売

東京テアトルは買取した中古マンションを自社でリノベーションして販売しています。グループ内でリノベーションするため、コストを抑えてリーズナブルな価格で販売できる仕組みです。

年間2,500件を超えるマンションを調査して、年間200戸を超えるリノベーション済み中古マンションを販売しています。

ワンストップサービス「リノまま」

リノままは、東京テアトルが母体のリノベーションブランドです。対応エリアは東京都・神奈川県・埼玉県の一部エリアです。

東京テアトルは大きな企業ですが、リノままは少数精鋭のメンバーで構成されている小さな設計事務所です。

過度に件数をこなさず、目の届く範囲で丁寧にリノベーションを提供するために立ち上げられました。

持ち家のリノベーションだけでなく、中古物件探し+リノベーションも可能です。

目利き力を持つ物件探し担当、リノベーションの経験が豊富でアイデアと設計力がある設計担当、リノベーション施工を熟知した施工力のある施工管理というように、それぞれのスペシャリストがチームを組んでいます。

そのため物件探しから設計、工事、アフターサービスまですべて自社内のチームで対応できます。

リノベーション工事後は最長5年のアフターサービスがついています。

リノベーションするにあたって気になるのが料金ですが、費用は住まいの状態や広さ、築年数や希望内容によって異なります。

リノベーションの費用は「設計費」「施工費」「材料費」が必要で、物件探しからする場合はリノベーション費用に中古物件価格と諸経費(不動産仲介手数料、住宅ローンの融資手数料、登記費用、火災保険など)が必要です。

リノままの公式サイトには、リノベーション工事で多い65㎡マンションの場合にかかる費用の目安が掲載されています。フルリノベーションは1,200万円〜です。部分リノベーションは間取りを変更してLDKを広くする場合が200万円〜、間取り変更+一部水回り設備を交換が500万円〜、水回り設備を一新+床・壁をできるだけきれいにすると800万円〜です。

新宿御苑の隣には「リノまま新宿御苑ショールーム」があり、リノベーションのアイデアやアイテムを実際に見ることが可能です。建築・インテリア関係の専門書や写真集、雑誌なども用意されています。

リフォーム事業

リフォーム事業は関連会社の東京テアトルリモデリング株式会社が行っています。施工エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉です。

マンションリフォームは以下の流れとなっています。

  1. 相談
  2. 現場調査
  3. プラン・見積もりの提出
  4. 引っ越し・仮住まいの相談
  5. 契約
  6. 着工
  7. 引き渡し

賃貸オフィスの運営

東京テアトルは自社不動産の運営・管理で培ったノウハウをもとに商業ビル・事務所ビルの資産活用と管理、レンタルオフィスの運営などを行っています。主な自社保有賃貸ビルは5棟、レンタルオフィスは1棟です。

賃貸オフィス(赤坂オフィスハイツ)は赤坂駅から徒歩5分のところにあります。営業時間中はフロントスタッフが常駐しているので、来客や電話応対、外出時の伝言、郵便物の預かりなどに対応してもらえます。ホテルライクな広々としたロビースペースがあり、B1Fには商談専用ラウンジ、B2Fにはフリーラウンジを設け、館内には貸し会議室を併設しています。

映画関連事業

東京テアトルは複数の事業を展開していますが、原点となったのは映画関連事業です。

戦後間もなく「テアトル銀座」を開場し、1スクリーンでありながら「ベン・ハー」で95万人を動員。シネマコンプレックスが主流となった現在でもインディペンデント系をメインにこだわりの映画と独自の価値を提供しています。

テアトル東京の映画関連事業は主に「映画配給事業」「映画興行事業」「ソリューション事業」の3つがあります。

飲食関連事業

東京テアトルは、外食事業と百貨店の地下にスイーツや惣菜の店舗を出店する中食事業を展開しています。

焼き鳥専門店「串鳥」、串焼き専門店「串鳥番外地」、地中海料理専門店「マルマーレ」など複数の店舗を展開しています。

東京テアトルの口コミ・評判

東京テアトルの不動産関連事業は評判が良いのでしょうか。不動産買取や仲介による売却を利用した方の口コミを集めましたのでチェックしていきましょう。

売却価格を決める際には 回りの物件の資料を集めて頂き参考に致しました。最初から安くするのではなく反応を見ながら値下げするつもりでいましたが 購入希望者様からの値引きの交渉も不動産が対応してくださり 申し出の半額で決めてくださり満足な結果でした。

引用元:おうちの語り部

考えていたよりも早く売却出来ました。 不動産の対応が丁寧で早く 一カ月で売却が決まりました。 チラシやオープンハウスの企画など頑張って頂けました。

引用元:おうちの語り部

レスポンスが早く、こまめに連絡をいただいていました。また、こちらの要望や取引の価格についても、ほぼ言い値での取引となり、何のストレスも感じることなく、最初から最後まで取引をすることができました。

引用元:おうちの語り部

机上査定の問い合わせへの返信が早く、実際に訪問査定に来て頂いた際のお話も丁寧で分かりやすかった為。

当初他社への査定も検討していましたが、この時の担当の日比野様の印象がとても良かったので、東京テアトルでお願いしようと、この時点でほぼ決めていました。

引用元:東京テアトル公式サイト

提示額が、他の業者よりも多めだったことも大きいです(もう少々多くを望んでおりましたが、それが上限である旨の説明も納得がいくものだったと思います)。

引用元:東京テアトル公式サイト

物件のチラシを作成していただくにあたって、デザインについて、ダメもとで細かな相談をさせていただきました。

物件を少しでも魅力的に伝えるために他の一般的なチラシと差別化したいという希望をお伝えしたところ、加藤さんが会社に掛け合っていただき、こちらの意向を汲み取ったデザインを提案していただきました。

また、リース家具を手配していただいたことで、部屋のサイズ感や生活のイメージをより具体的に伝えることができたと思います。

おかげさまで、すぐに買い手が見つかり、せっかく作っていただいたチラシも日の目を見ることなく、スピーディーに売却することができ、周囲にも驚かれました。

改めて、些細な問い合わせでもすぐに対応していただき、無理強いをすることなく、売却までこちらに寄り添って誘導をしていただいた加藤さんの営業姿勢が、東京テアトルさんに依頼して良かったと思う最大の理由です。

引用元:東京テアトル公式サイト

東京テアトルの口コミをチェックすると売却額の査定額に満足できた人が多いことがわかりました。他の業者より提示額が高かったり、購入希望者からの値引き交渉にうまく対応してくれたなどの声が見つかります。

また、チラシを作成する際に売却を希望する方の意向を汲み取ったデザインにしてくれたとの口コミもありました。この方は結局すぐに買い手が見つかったためチラシは必要なくなったようですが、お客様に寄り添う東京テアトルの担当者の姿勢を高く評価されています。

この他にも「最後までストレスなく取引できた」「話が丁寧でわかりやすく査定時の印象がよかった」などの声も上がっています。

口コミ自体はあまり多く見つからないのですが、利用した方からの悪い口コミはほとんどありませんでした。

まとめ

映画関連事業が有名な東京テアトルの不動産買取に関する口コミ・評判や、不動産関連事業を中心とした事業内容をご紹介しました。

東京テアトルでは仲介や直接買取などの方法でマンションを売却できます。買取か仲介か迷う方は、買取と仲介のメリットを併せ持つ買取保証付売却も選択可能です。

買い取ったマンションの内装や設備などにリノベーションを施して再販売する買取再販事業は、東京テアトルの主力事業へと成長しています。

また、リノベーションブランド「リノまま」は、自宅のリノベーションや、中古住宅を購入してリノベーションを施すことが可能です。

マンションの売却を検討している方は、「直接買取」「買取保証付き売却」「仲介」の3つの売却方法から選べる東京テアトルに相談してみてはいかがでしょうか。

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